3.サンマロへ
11月10日、朝6:00。
眠らなければ・・寝れない・・寝なければ・・・眠くない・・・寝なければ・・・
と、いつのまにか朝の6時。時差の影響で、よく寝たかどうかわからん状態。
なにか、づっ~と、寝ていないような感じ。
なるほど、昨晩フランスパンを買ったのは、朝飯用だったのだ。納得しながらフランスパンをかじる。
6:30、本当に来た。長男夫婦が。「本当に行くのや・・・。冗談かと思ってた。」
11月10日、フランスは休日です。9日が日曜日で11日が第1次世界大戦休戦記念日で休日なので、その真ん中の日も休日だったのです。
まだ、日が昇ってない。外は真っ暗。空には、お月さんが光ってます。
ホテルの窓から撮った写真。光っているのがお月さん。 手がぶれて横長になってるけど。 |
ホテルの6階の窓から下を撮った写真。真っ暗です。 |
飛行機に約13時間乗り続けて、パリに着いた日は良く眠れずに、朝早く起きて、かなり体ダメージ受けてるで。
でも、朝早く出かけなければ、交通渋滞に巻き込まれてパリを脱出するのに時間がかかると彼は言う。
で・・今日は、どちらに???
サンマロで市場が今日立ってるらしいので、サンマロへ・・それからモンサンミッシェルへ・・片道350kmのツーリングです。今年の旅は食材見学も一つの目的だと伝えておいたのです。
サンマロ |
モンサンミッシェル |
モンサンミッシェルはよく聞く名前だけれど、サンマロってどこ?なに?
フランス観光開発機構のHP(フランス観光開発機構のHPはこちらから)から以下引用します。
『サンマロは海沿いの高級リゾート地。16世紀には敵船を襲い、荷を略奪することを合法とされた「コルセール」が活躍した。
フランス王から許可されていたため単なる海賊とは違う、というわけだが、コルセールの子孫を自認するサン・マロの人々は独立心に富み、「フランス人でもブ
ルターニュ人でもない、自分はサン・マロ人だ」という言葉があるほど誇り高い人々だ。ともかく、コルセールの活躍のおかげで、17世紀末にはフランス随一
の港町として繁栄をきわめた。
サン・ヴァンサン大聖堂を中心とした旧市街は12世紀に築かれた城塞にぐるりと囲まれ、豪華な石造りの建物が軒を連ねる。城壁の上は散策できるので、是非上ってみたい。
潮の干満の差が非常に激しく、長い間コルセールたちはサン・マロが敵の手に渡ったことのないことを自慢したが、第二次世界大戦では街を占領したドイツ軍を撃
退するため、アメリカ軍の爆撃を受けてとうとう壊滅。城塞だけが残った。戦後、瓦礫の石をひとつひとつ積み上げて街を元通りに再現したサン・マロの人びとのパワーには驚かされる。潮の流れのエネルギーを利用した世界ではじめての潮流発電所も建設された。』
まあ、見なきゃよくわからんよね。
さて、しらじらと夜が明け始めたパリ市内を車で凱旋門を通り、西方向へ、サルコジ元大統領やオランド大統領が住むという億ションが立ち並ぶNuilliy地区を通り抜け、セーヌ川を越え、地下トンネルを抜け、新しいビル群が立ち並ぶビジネス街を抜け(なんか、梅田から新大阪に行く感じと似ている)郊外へ。
1時間程、走った所にあるパーキングで一休み。
太陽が昇ってきましたが、昇って来るスピードがかなり遅い、なかなか上に昇ってきません。
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本当にゆっくりと太陽が昇ってきました。 |
名残りの月です。 |
一休みしてサンマロに向けてGO。パリから出ると、そこはもう一面地平線までなだらかな丘陵地帯が続きます。広いです。広い牧場で牛やら羊が悠々と過ごしています。広い土地は緑に覆われ、もやが地面を流れています。肥沃な土地なのです。昨年はパリから北東の方に走ったのですが、そこでもひろ~い畑だらけ。
この景色を見ていると、狭くて急峻な国土しかない日本が、かわいそうになります。
どうしてか、
「フランスに負けてる。」と、同時に「このなだらかな広い土地、日本にほしい。こんな土地があれば日本はもっと裕福になる。」なんて思ってしまいます。
日本と言う国、台風あり、地震あり、洪水あり、更には火山の噴火あり、「作っては」「壊され」「また、作る」、かわいそうな国やなあ、という思いにかられます。フランスには地震はないし、台風もないし、火山の噴火もない。
昨年もこのパリの郊外の広い農地を見てから「農業」は「工業」にも匹敵する、国力の象徴であると思うようになってきています。食べる物がなくては、国はもたない。
日本とフランスが勝負したらどうなるか?2012年の国連統計資料で比較してみました。
国連統計⇒Contry
profile フランス
国連統計⇒Contry
profile 日本
比較項目 | フランス | 日本 | ||||
Surface area (square kilometres) |
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377930 | 面積は負け | |||
Population in 2012 (estimated, 000) |
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人口は勝ち | |||
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336.7 | 密度は勝ち | |||
GDP: Gross domestic product (million current US$)2012 |
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5960180 | GDPは勝ち | |||
GDP: Growth rate at constant 2005 prices (annual %)2012 | 0.0 | 2.0 | GDP率は勝ち | |||
GDP per capita (current US$)2012 |
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46838.5 | 1人当GDPは勝ち | |||
GNI: Gross national income per capita (current US$)2012 |
|
48324.3 | 1人当国民所得は勝ち | |||
Gross fixed capital formation (% of GDP)2012 |
|
21.2 | 国民所得GDP比は勝ち | |||
Exchange rates (national currency per US$)2012 | 0.76 | 86.55 | ||||
Balance of payments, current account (million US$)2012 |
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60859 | 国際収支は勝ち | |||
CPI: Consumer price index (2000=100) |
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97 | 消費者物価指数は・・ | |||
Industrial production index (2005=100) | 89 |
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工業生産指数は勝ち | |||
Agricultural production index (2004-2006=100) |
|
102 | 農業生産指数は勝ち | |||
Food production index (2004-2006=100) |
|
102 | 食糧生産指数は勝ち | |||
Unemployment (% of labour force) | 9.8 | 4.3 | 失業率は勝ち | |||
Employment in industrial sector (% of employed) | 21.7 | 25.3 | 産業就業者率は勝ち | |||
Employment in agricultural sector (% of employed) | 2.9 | 3.7 | 農業就業者率は勝ち | |||
Labour force participation, adult female pop. (%) |
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48.1 | 女性就業者率は負け | |||
Labour force participation, adult male pop. (%) |
|
70.4 | 男性就業者率は勝ち | |||
Tourist arrivals at national borders (000) |
|
8358 | 外国人観光客の数は大負け | |||
Energy production, primary (000 mt oil equivalent)2010 | 47624 | 37725 | エネルギー生産量は負け | |||
Mobile-cellular subscriptions (per 100 inhabitants) |
|
109.4 | 携帯電話契約者数は勝ち | |||
Individuals using the Internet (%) | 83.0 | 79.1 | インターネット利用は負け | |||
Exports (million US$) | 556575.7 | 798567.6 | 輸出は勝ち | |||
Imports (million US$) | 663268.6 | 885843.3 | 輸入は勝ち | |||
Balance (million US$) | -106692.9 | -87275.7 | 収支は勝ち | |||
Major trading partners (% of exports) | Germany (16.4), Italy (7.4), Belgium (7.3) | China (18.1), United States (17.8), Republic of Korea (7.7) | ||||
Major trading partners (% of imports) | Germany (17.3), China (8.0), Belgium (7.6) | China (21.3), United States (8.8), Australia (6.4) | フランスの第2位の輸入国が中国とは驚きですね。 | |||
Population growth rate (average annual %) | 2010-2015 0.6 | 2010-2015 -0.1 | 人口増加率は負け | |||
Urban population growth rate (average annual %) | 2010-2015 1.1 | 2010-2015 0.6 | 都市人口増加率は負け | |||
Rural population growth rate (average annual %) | 2010-2015 -3.3 | 2010-2015 -7.6 | 地方人口増加率は負け | |||
Urban population (%)2013 | 86.9 | 92.5 | 都市人口率は勝ち | |||
Population aged 0-14 years (%)2013 | 18.2 | 13.1 | 0-14歳の人口比率は負け | |||
Population aged 60+ years (females and males, % of total) |
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2013 35.0/29.5 | 60歳以上の人口比率は勝ち | |||
Sex ratio (males per 100 females)2013 | 93.9 | 94.8 | 女性/男性比率は勝ち | |||
Life expectancy at birth (females and males, years) | 2010-2015 85.1/78.2 | 2010-2015 86.9/80.0 | 寿命年齢は勝ち | |||
Infant mortality rate (per 1 000 live births) | 2010-2015 3.2 | 2010-2015 2.2 | 幼児死亡率は勝ち | |||
Fertility rate, total (live births per woman) | 2010-2015 2.0 | 2010-2015 1.4 | 出産率は負け | |||
Contraceptive prevalence (ages 15-49, %) | 2006-2012 76.6 | 2006-2012 54.3 | 避妊流行率 | |||
International migrant stock (000 and % of total population) | mid-2013 7439.1/11.6 | mid-2013 2437.2/1.9 | 移民数は負け | |||
Refugees and others of concern to UNHCR | mid-2013 276730 | mid-2013 9300 | UNHCR認定の難民数 | |||
Education: Government expenditure (% of GDP) |
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2006-2012 3.8 | 教育政府支出GDP比は負け | |||
Education: Primary-secondary gross enrolment ratio (f/m per 100) | 2006-2012 109.4/108.9 | 2006-2012 102.2/102.1 | プライマリ・セカンダリー就学率は負け | |||
Education: Female third-level students (% of total) | 2006-2012 54.8 | 2006-2012 46.0 | 女性第3レベルの学生数率は負け | |||
Seats held by women in national parliaments (%)2014 | 26.2 |
|
女性の国会議員数率は大負け | |||
Threatened species 2013 |
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351 | 絶滅危惧種数は勝ち | |||
Forested area (% of land area)2011 | 29.2 |
|
森林面積率は勝ち | |||
CO2 emission estimates (000 metric tons and metric tons per capita) | 2010 360977/5.8 | 2010 1169758/9.2 | CO2排出量は大負け | |||
Energy consumption per capita (kilograms oil equivalent) | 2010 2820.0 | 2010 3177.0 | 1人当エネルギー消費量は負け | |||
Precipitation in the capital city, total mean (millimetres) | 650 | 1529 | 首都での年間降水量 | |||
Temperature in the capital city, mean °C (minimum and maximum) | 8.5/15.5 | 12.9/20.0 | 首都での平均気温 |
数字だけを見ているだけでは違いが分かり辛いので、大胆に「勝ち」「負け」の文字を記入しました。
小さな、小さな国土しかない日本、健闘しています。フランスに勝ってる項目が多いです。日本、頑張ってる、負けてないですぞ。
欧米に遅れをとった近代工業化を明治以降、圧倒的な集中力で追いつき、太平洋戦争でその総てを灰燼とされたが、また、圧倒的な集中力と総合力、応用力で復活し、世界に日本あり、とその存在感を見せてきました。
しかし、フランスに負けている項目の中で、これからの日本にとって注視しなければいけないものが多数あります。
例えば、
フランスにボロ負けしているのは外国人観光客数、かなり負けているエネルギー生産量。更に、ボディーブローのように効いてくる、人口、教育に関わる項目です。それに、女性の社会進出力。ここら当りを早くパワーアップしなければ、日本の将来はあやうくなるような気がします。
さて、車は時速110kmでどんどん走っていきます。
大西洋に近くなるに連れ、高速道路から「松」の木が見えるようになりました。パリでは見かけませんがフランスにも「松」の木があるのです。この松の木の樹皮からとれるエキスが抗酸化作用があるとのことで、「ピクノジェノール」という名前で販売されています。次男によると、いいのは、もっと西の海岸沿いに生えている木らしいです。
高速道路を離れ、一般道に入ると、一面畑の中を走ります。畑には、未だ収穫されずに残されているトウモロコシが多数ありました。遠くから見ると麦畑にも見え、車の中で「麦畑だ」「いやトウモロコシだよ」なんて言いながらサンマロへ・・
補足:このトウモロコシ畑、実だけでなく、その茎も枯れるまで放置し、茎・実ともに砕いて家畜の餌となります。
10時過ぎにサンマロに着きました。開いている市場へ、それ行け・・・
車を止めた公園 |
市場を探しています。 |
車を止めた公園 |
市場を探しています。なかなか見つからなかったのです。 |
教会です。 |
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うろうろ、しながら、現地の人に尋ねながら、見つけました。が、大半のお店は終了・・。来る時間が遅かったのかも。
でも、数店が開いていました。
ナッツ類。 |
蟹と貝類です。蟹は甲羅がでかくて、足が短い。 |
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オリーブオイル漬け類。 |
オリーブだらけ。 |
急に長男の嫁が、レジ係のおにいさんに、フランス語で、わあーわあーと言い出した。長男が買った「生ハム」が単価を間違ってオーダーしたのが、分かったので、注文を変更していたよう。g単価とkg単価を間違えて注文したらしい。あやうくとんでもない買い物をする所でした。長男の嫁、毎日、フランス語学校に行ってしごかれてる。流石に、昨年とは全然違う。喋れる、聞けるようになっている。負けたなあ・・わしも頑張らなあかん。
そう、市場では秤売りが多いので、「gいくら」「kgいくら」と書かれていても、日頃スーパーでの買い物に慣れているので、なんg買ったらいいか、本当に良くわからないです。
市場で買った「生ハム」を食いながら、サンマロの旧市街へ。
生まれて初めて見た、大西洋・・・・
綺麗な海です。一つ、しくじった。この砂浜に下りなかったこと。失敗した。
プチ・べ島。海岸傍の駐車場で車を降りると、この景色が 飛び込んきました。 |
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この堤防沿いに並んだ木杭、なんのためにあるのだろう。 想像するに、「急な満ち潮で逃げ遅れた人がこの杭をよじ 昇って堤防に逃げる」ためのものではかいかと・・いや 違う、「波を砕くための砕波杭?」「防波堤周辺の砂が 流れるの食い止める砂防杭?」 |
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右を見るとこの景色。パリジャン達のリゾート地ですね。 |
日本では見れない遠浅の長~い砂浜海岸の景色です。我々が到着した時は丁度、干潮の時であったので、綺麗な砂浜が見れましたが、満潮になると写真に写っている木杭の頭近くまで海面が上昇するようです。大きい時には潮汐の干満差は15mにもなります。
サンマロの潮汐はTide-forcastで見る事ができます。我々が訪れた時の潮汐表はないですが、丁度27日後近くの潮汐表は以下に示すとおりです。12月7日の大潮時で満潮で12m、干潮で1.8m、干満差で10m程度あります。
ここは、 世界でも有数の干満差の大きい海岸地帯として有名です。ちなみに日本では有明海の最大干満差で6.0m程度ですからその凄さがわかります。世界で一番干満差がある海域はカナダのファンディ湾で16.0mと言われています。
この地方の干満差が大きいのは、下の地図に示すように大西洋にW型の形状で開いた海岸地形があるからです。
サンマロの旧市街に向かいます。街の中心部にあるサン・ヴァンサン大聖堂の塔がそびえています。
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左から、「サンマロ」「ブルターニュ」「フランス」「ユーロ」の旗です。 |
さあ、サンマロの旧市街のなかへ、この城壁の門をくぐって入ります。
ここは、魚介類専門のレストラン。まだ、お昼になってない のでお客は少ないですね。 |
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サンマロの城壁をくぐるとそこは、もう中世に迷い込んだような街並み。石畳の細い路地に沿ってお店、レストラン、ホテルが立ち並びます。 |
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ちょっとした広場にもレストランが張り出してきてい ます。 |
長男の嫁に結構有名なお店だと、教えられたのですが、なんのお店か忘れた!! |
サンマロの名産・お土産は、やはり、魚介類の加工品らしい。
写真のお店に連れて行ってくれました。お店のWEBサイトは
Conserverie la belle-iloise です。
オイルサーディンと魚介スープが美味しいとの事で、長男の嫁もなんか、いっぱい買ってるので、私もオイルサーディンの缶詰、次男が魚介スープの缶詰(なんでこんなに重いのいっぱい買うんや!!日本に帰る時はわしのトランクに入れるやろ。)を買いました。
これ、オイルサーディンの群れ。 |
私と次男のものをまとめて、レジに持って行って、「コンビヤン?」と尋ねると、
「タランド」、寝不足で頭がぼーっとしてたのかな、これが「足らんど~」と聞こえたのです。
なに言うてるねん、どこが足らんねん、これが買ったもの全てやないか。
隣から、長男の嫁が「お父さん32ユーロ、32ユーロ」と、あせった声。はっと、我に帰る。そうや32や・・・
ああああ~、聞き取れてない。落ち込んだ一瞬でした。
お昼ご飯は、やっぱりシーフードのお店へ。ここは、予約なしでは入れません。それも、お昼ご飯の開店が11時30分からと決まっています。ここの予約も長男の嫁がフランス語で、なんとか・かんとか、言いながらセットしてくれました。本当に1年前と大違いです。彼女、かなりフランス語、進化しとる。
Restaurant Le Borgnefesse
トリップアドヴァイザーに口こみが掲載されています。⇒Le Borgnefesse (この口こみはあまりあてにはなりませんが、参考程度に・・・)
お店のテントに書かれた「 Louis,Adhemar,Timothee,Le Golif Capitaine de la flibuste;.....Borgnefesse」て、なんて訳せばいいのかな?
調べていたら、作者「Louis-Adhemar-Timothee Le Golif」で本の名前が「cahiers de le Golif dit
borgnefesse,capitain de la flibuste」というのがあるのが分かった。
本があるのが分かったけれども、なんやろ??このテントの文字、何が言いたいねん??
フランス語の先生に聞いてみよう。
右は本日のデジュネのメニューです。お昼ご飯でも、必ず Entrees Plats Desserts と並びます。 フランスのお昼ご飯は、1日のなかでも一番のメインの 食事なのです。 Entree+Plats+Dessertsで 22.80?、まあ、こんなもん か。 |
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美味しそうでしょう。これは、私がオーダーした、マグロ のステーキです。 フランス料理って、お皿にソースが張り付けられているので そいつを上手に付けながら食べるのです。 日本料理と同じように、本当に綺麗ですね。 美味しかったです。 |
さて、お昼ご飯も食べたし、エネルギー消化のために散歩です。サンマロの旧市街の城壁の石道を歩きます。ここからは、イギリスへの航路があるサンマロ港が見渡せます。大きなカーフェリーが入港しています。こんなに大きな干満差があるのでは、桟橋は巨大な浮桟橋なのでしょう。
城壁の上の道です。 |
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手前の船はレジャーヨット。むこうは貨物船です。 |
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観光用の大きな、大きな帆船です。 |
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むこうに見えるのはイギリス航路のかなり大きいフェリー です。 |
サンマロ、堪能しました。ここは、数時間で通過する所ではないですね。夏にでも、数日、滞在して、海を楽しむ場所ですね。イギリスにも船で近いし。
補足:サンマロで買ったオイルサーディン、楽天でも購入可能です。