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まずは、マドレーヌ教会から始まり⇒コンコルド広場⇒オランジュリー美術館⇒オルセー美術館(2つの美術館を踏破する予定)⇒グランパレス⇒メゾンドショコラまで。
歩き始めて大通りに出ると、パッサージュ・デ・プランスの入口が見えて来ます。まだ、お店は開いてないので、横目で見ながらオペラに向かいます。
パッサージュ・デ・プランスの入口。 |
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どうしてもここを通ります。パレ・ガルニエ。 |
マドレーヌ教会を横から。 |
マドレーヌ教会正面。 |
マドレーヌ教会の中です。奥にあるのが 「聖マグダラのマリアの歓喜」像です。 教会の入口は右です。 |
マドレーヌ教会からコンコルド広場を望みます。 |
教会の鉄門に掲げられた音楽会のお知らせです。 4月5日 20:30から:HAYDON、VIVALDI 4月6日 20:00から:VIVALDI、MOZART 料金:30€ この教会では頻繁にこのような音楽会が開かれているようです。 |
通りにあった日本映画の看板。「La Masion au Toit Rouge」 (赤い屋根の家) 映画の日本名は「小さいおうち」 監督:山田洋二 主演:松たか子 フランス人って、本当に映画が好きなんです。 |
バブルの時の日本人もパリに大勢、押し寄せていたらしいですが、こんなに騒いでいたのかな?多分、こんな騒ぎ方はしていなかったろうとは思います。
一人の女性の帽子が風に飛ばされて、上さんのいる前の道路へ。こんな時、上さんは瞬間的に動きます。道路に出て帽子を取る、「危ない」、もう一歩出ていたら車に跳ねられていた。
「あほ・・なんちゅう危ない事するねん・・」と、叱っていた時、
後ろの方から、
中国の方、「サンキュー・・」って。この英語の発音、凄く綺麗でした。
シャンゼリゼ通りへの入口です。この季節、マロニエの木 の緑の葉が日毎、増え、並木道は緑が濃くなって行きます。 暗い冬が終わって明るい春が来たのを感じる一番の時期なの です。来週からは、イースター。 |
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1836年10月25日に設置されたエジプトから贈られた オベリスクです。 |
まだ、元気です。 |
オベリスクのむこう側はシャンゼリゼ通りです。 |
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この手の土産物さんに、いつも上さんは捕まります。 一度捕まると、なかなか出て来ません。 |
コンコルド広場のつい先にオランジェリー美術館はあります。朝、早い時間に着いたのは正解でした。人も少なく入館には時間はかかりませんでした。昨年、ピカソ美術館で入館に1時間かかったのとは大違いです。
入口で、私の荷物を預かる、と言う。上さんのはパス。荷物が人質に取られたような感覚になります。
旅本によると、「モネの睡蓮の8枚の絵の他、144点が展示されているが、これらは1977年、画商であったマダム・ウォルターの死後、寄付されたもの。コレクションを作品数順に挙げると、セザンヌ、ピカソ、マティス、ユトリロ、アンリ・ルソー、ローランサン、モディリアニ、シスレー、ゴーギャン、ヴァン・ドンゲンがある。印象派からフォーヴィズム、キュビスムを経て1930年までのパリ派にいたるという、まさしく芸術の都パリ時代の作品です」と書かれています。
近代のなじみの作家の絵が多く、室内がコンパクトなので、オルセー美術館、ルーブル美術館と比べて、比較的、リラックスして作品を眺める事ができます。
オランジェリーの秘蔵のクロード・モネの「睡蓮」です。特別室にこの作品だけが展示されています。
8枚の「睡蓮」の絵があり、第1次世界大戦の勝利を記念して、フランス政府に寄付されたものです。
オーギュスト・ルノワールの「足を洗う水浴の女」 |
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オーギュスト・ルノワールの「手紙を持つ女」 |
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クロード・モネの「アルジャントゥイユ」 |
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オーギュスト・ルノワールの「座る浴女」 |
オーギュスト・ルノワールの「横たわる裸婦」 |
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ユトリロの「クリニャンクールの教会」 |
ローランサンの「スペインの踊り子たち 」 |
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パブロ・ピカソの「水浴の女」 |
パブロ・ピカソの「大きな静物画」 |
アメデオ・モリジィアニの「ビロードのリボンをつけた 婦人」 |
アメデオ・モリジィアニの「The young apprentice」 |
ドランの「アルルカンとピエロ 」 |
オーギュスト・ルノワールの「ピアノを弾くイヴォンヌとク リスティーヌ・ルロル」 |
マティスの「マンドリンを持つ女」 |
左に見えるのがオルセー美術館です。昨日も来たのです。 昨日は時間切れ、今日は、なんと「閉館日」。 |
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ブルボン宮(国民議会下院) |
道路のいたる所に自転車専用レーンがあります。 自転車は歩道を走れません。車道の自転車専用レーンだけ なのです。自転車専用レーンが途切れていたら、なんて考え てしまいます。 私が自転車を借りて乗ったら、多分、歩道を走ってしまう 様な気がします。日本は結構、自由ですから。 |
セーヌ川に架かる一番、りっぱな橋。 アレクサンドル3世橋です。 |
セーヌ川左岸からアレクサンドル3世橋を渡り切った所です。 |
振り向けば、アンバリッドの金ピカのドームが見えます。 ナポレオンの墓所として有名です。 |
このアレクサンドル3世橋を渡れば、左にグラン・パレ、右にプティ・パレがあります。正確には、グラン・パレ国立ギャラリーと呼ばれ、1900年のパリ万博のメイン会場として建てられたものです。エッフェル塔と同じく、鉄骨作りの建物は19世紀末の時代の空気を伝えるモニュメントとなっています。
常設の展覧会と企画展覧会が開催されていますが、今までこの中に入る機会がなかったので今回は、入ってみようと言うことになり、正面玄関から入ろうとすると、警備員が、「アレ、ドロワ・・・(ここからは、入れません、右に行って下さい。)」
この建物、本当の入口は一体どこなのか、入口はいっぱいあるので、全くわかりません。右の方に歩く事、数分、それらしきものがありましたが、長蛇の列。寒くて、待てない・・・待てない・・・、今回も諦める。
グラン・パレ、東側の入口。 |
グラン・パレの東側にあるプチ・パレ。 |
グラン・パレ セゾン2015と書かれてます。 |
グラン・パレ北側の右側の入口。長蛇の列。 |
グラン・パレを諦めた次はラ・メゾン・ド・ショコラを目差します。この近くの筈なのです。今日の上さんのパリの街歩き計画は、下記の旅本から作っています。この本の中味はイラストで字も大きいので読みやすいのですが、地図がイラスト風に描かれているので、実際の街と照合した時、わからない所が多々あります。更に、目標物の記載が少ないのでこの本でメゾン・ド・ショコラを探すのは結構大変でした。
この日は上さんに全てまかせました。
この本の地図を開きます。道路に立っている人を見つけます。
「これは、どこ??」と日本語で尋ねます。
そばで黙って見ていて、「よう、あんな事が出来るなあ・・・」なんて思います。
上さんが持ってきた旅本。 |
このページに記載された、メゾン・ド・ショコラのイラスト 地図から、お店を探すのは中々大変。 この後も、この旅本のイラスト地図が、私を悩ませる事にな るのです。 |
シャンゼリゼ通りから・・・ |
一筋、南の通りに入って・・・ |
ありました。ラ メゾン・ド・ショコラ。チョコレート屋 さんです。このお店は有名らしいです。 |
この先はシャンゼリゼ通りです。 |
雰囲気があるチョコレートがいっぱい。 |
オペラ通りのチョコレート屋さんもそうでしたが、本当に 丁寧に綺麗に作ってます。作風的には日本の和菓子みたい。 買っても食べるのが勿体ないぐらいに美しいです。 |
異なったチョコレートを3個ばかり買う。直ぐに、歩きながら食べます。確かに、美味しい。
直ぐになくなります。
引き返して、またお店に買いに行きます。
ラ・メゾン・ド・ショコラのチョコレートは楽天のショップでも売ってますが、とんでもなく高いです。
この日は、パリに来てから、3日目。時差にもそろそろ適応している筈なのですが、今回も体調不調が急に襲ってきたのです。お腹も減っていたので、シャンゼリゼのムール貝屋さんのレオンで休憩、昼食をとる事に。一休みすれば、回復する筈なのです。
このお店で大失敗。メニューを見て、適当に注文したら・・・ムール貝を注文した筈が、なんとハンバーガーが出てきてしまった。
メニューを確認したら、確かにそれを注文していた。ムール貝屋さんに、ハンバーガーなんてあるとは・・・
メトロでホテル帰って小一時間程度休憩する。この時差病は少し休憩すると、治るのです。
さて、今日はこの後行かねばならない所があるのです。明日のベルギーのブリュッセル行きで乗車駅となるパリ北駅までの道を予習するのです。地図で調べるとホテルから以外と近く、徒歩でも十分に行けることが分かったからです。
ホテルから真っ直ぐに北へ坂道を登ります。突き当りにサン・ヴァンサン・ド・ポール教会があります。そこを右に曲がり大通りに出れば、北駅が見えるのです。
この北駅への道、駅に近づくに連れ、街の雰囲気が少しづつ変わって来ます。下町の下町、なげやりな街並みの光景。昔しの東京の上野駅の感じ。駅までは御徒町を通っているような感じ。浮浪者があちこちと道端で寝ています。寒いのに・・・
サン・ヴァンサン・ド・ポール教会です。 |
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教会の八重桜が満開でした。 |
次の交差点を左に行けば、北駅です。 |
北駅正面です。 |
北駅構内、高速鉄道のタリスが停車しています。 |
さて、今日の締めくくりの街歩きは、モントグイユ通りへ。昼飯の注文で失敗したので、見えるものを食べに行くか、買うか、どちらか。
ホテルから大通りに出た所にあるチョコレート博物館。 チョコレートも売ってます。美味しそうなのはなかった。 |
モントグイユ通りの入口のアーケードです。 |
この通りは、程よい道幅で、両脇には楽しいお店が並んで います。大好きな通りです。 |
チョコレート屋さん。 |
イースター前なので、卵型や人形型のチョコレートも数 多くあります。 |
やっぱりここでも・・・ |
DELITALY、イタリヤ食のお惣菜屋さんなのです。この店は 一度、日本のテレビに出ていたので知っていたのです。 このお店、楽しいのです。 |
モントグイユ通りのイタリヤ料理のお惣菜屋さんのDELITALYで、「蛸の酢の物」「サーディンの酢の物」「きのこの煮つけ」「チーズのベーコン巻」を買いホテルで晩飯にすることにしました。これ、上さんのアイデア。これら、絶品。
今日は良く歩きました。ガラケーに内蔵された歩行記録では、17.7kmとなっていました。
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