椿山荘のホタル

50年前、東京で大学生だった頃、外国人の都内観光のハトバスの車掌アルバイトで行った椿山荘。
夜の椿山荘の「ほたる沢」には源氏蛍の乱舞が。
子供の頃、田植えが終わった田圃の脇を流れる小川の蛍はよく知っていましたが、こんなに数多く飛び回る蛍を見たのは初めて。
弁慶橋に集まった外国人達は「おおファイヤーフライ」と叫んでいました。
次に行ったのは、25年前、会社の部下を連れて、蛍の頃に夕食に。
同じく、蛍の乱舞が見られました。長崎育ちの部下には、初めての蛍だったらしく、「これが、蛍か・・・」

半世紀以上もの間、東京のど真ん中の椿山荘では蛍を育成してきました。

今年も蛍が見れそうです・

「プライベートホタルナイト」:5月17日(金)~6月20日(木)
https://www1.fujita-kanko.co.jp/fujita-kanko/stay_pc/rsv/detail_plan_calendar.aspx?hi_id=47&lang=ja-JP&smp_id=751&_ga=2.135561393.1244442485.1556722968-517560367.1475503861

「ほたるの夕べディナーブッフェ2019」5月17日(金)~7月7日(日)

https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/event/plan/325be9138301eb6.html

「ほたるとスタンダードジャズを楽しむ夕べ2019」5月30日(木)~31日(金)

https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/event/plan/475c8f2a8ecadd2.html

お出かけ下さい。

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サントリー山崎蒸留所

大阪府と京都府の境界線上にあるJR京都線の山崎駅。

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JR山崎駅正面

JR京都線の中で唯一バリアーフリーが施されていない驚きの駅なのです。
駅舎はローカル線の駅に見られるような古い趣きがありますが、その反面、エレベーターもエスカレーターも無く、プラットホームへの昇降は階段のみなのです。
車椅子、乳母車、それに荷物を持ったお年寄りにはたいそう不便、且つ難儀な駅となります。

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JR山崎駅改札口

この駅の2017年の1日平均乗車人員数は5815人で京都駅の203,296人に比較するとそのたった2.8%です。
でも、この小さな駅に多くの外国人が降りたつのです。
彼等の目的はなに?
彼等が帰りに持っている紙袋で分かりました。それには、「SUNTORY」の文字が。
そうなのです、彼等の目的の場所は、この駅から旧西国街道を西に10分程歩いた所にある「サントリー山崎蒸留所」なのです。

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サントリー山崎蒸留所正門前
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サントリー山崎蒸留所 桜

入場は一部を除いて無料です。

ここには、「鳥井信治郎がウイスキーのブレンドの技を磨く際に愛用した机、日本初の本格国産ウイスキー「白札」発売初期のボトル、 当時の映像など、日本のウイスキーの歩みを語りかける展示物が盛りだくさん。」のウィスキー館、ここには有料ですがテイスティングカウンターがありお好みのウィスキーが楽しめます。また、山崎蒸留所ツアー(有料)では「案内スタッフのもと、ウイスキーの製造工程見学や「山崎」の構成原酒のテイスティングをお楽しみいただけます。」

情緒ある古い建物に囲まれての古い酒、まことに「癒しの空間スポット」です。

 

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サントリー山崎蒸留所 桜

https://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/